高知の日常: 2007年8月アーカイブ

月食の始まりのころは、雲のせいなのか角度が低すぎたのか
市街地からはお月さんを見つけることができず、あきらめかけたんですが
帰宅途中、ほぼ全部地球の影に入った状態の「赤い月」を、東の空に発見！
鈍い光を放つぼんやり丸いお月さんは、見慣れるまで結構怖かったです。

その後は月が再び満ちてくるまで、こういうのがたぶん好きであろう友人に「東の空を見て！」とメールしたり
ときおり写真を撮ったりしながら、しばしの天体観測。

虫の声に囲まれてただ月を眺めている、そんなシュチュエーションがたまらなく贅沢な気分でした。

 
200ミリの望遠で、全部手持ちで撮影してみましたが、三脚レリーズ無くてもなんとかなるですねぇ。

途中雲が流れてきて、月明かりに映えとても幻想的でした。
そのまま撮影しても両者の明るさの違いから、月と雲を一緒に撮ることはできないんですが
あきらめるのも悔しいので、月本体に露出をあわせた撮影と、雲に露出を合わせた撮影をして
二つをえいや！と合成してみる・・・